最終更新年月日:2022年6月30日
近年、気候変動の影響等もあり熱中症による救急搬送人員数や死亡者数が増加しており、
社会全体で大きな課題となっています。
鉱山における露天採掘場、鉱物置場、集積場等(以下、露天採掘場等という。)においては、
炎天下の高温・多湿な中での作業が避けられません。
また、選鉱場、製錬場、か焼場等(以下、選鉱場等という。)においては、輻射熱にさらされ
たり、高温設備に近接するなど過酷な環境下での作業が発生します。
各鉱山におかれましては、以下を参考として熱中症予防対策を適切に実施し、鉱山労働者の
安全を確保していただくようお願いいたします。
なお、令和4年についても、引き続き、職場における新型コロナウイルス感染症予防対策を
行う中で、熱中症予防対策を講ずべきことに留意が必要です。