No |
発生年月 |
事故の 種別 |
事故概要 |
原因 |
再発防止対策 |
1 | R1.10 | 感電 | 設備員が屋上キュービクルで月次点検を実施中に、コンデンサー付近にボールペンを落としてしまい、接触防止用のアクリル板を外して拾おうとしたところ、誤って左手がコンデンサ端子に触れ感電した。 | 感電(作業者) 被害者の過失 |
・月次点検は電気主任技術者が同行の上、一人では行わない。 ・危険箇所に高電圧危険、保護板を外さないように掲示した。 ・各種講習会を行い、設備員のスキルアップを図る。 |
2 | R1.10 | 感電 |
次回の年次点検時の停電作業準備のため、キュービクル内に入って過電流継電器の配線を調査しようとしたところ、つまずいて体制を崩し、リアクトル端子に右手が接触して感電した。 また、感電による衝撃で倒れた際に越を強く打ったことにより、腰椎を圧迫骨折した。 ヘルメットは着用していたが、高圧ゴム手袋は不使用であった。 |
感電(作業者) 被害者の過失 |
・原則充電中のキュービクル内には入らない。やむを得ずキュービクル内に入る場合は、保護具(ヘルメット・高圧ゴム手袋)を着用する。 ・安全教育の徹底等安全意識の醸成に努める。 |
3 | R1.10 | 波及 | 落雷の影響で、MOFが絶縁不良により地絡したが、DGR整定値が電力会社と保護協調がとれていなかったため、波及事故となった | 保守不備(保守不完全) |
・DGRの時限整定値を0.3秒から0.2秒に変更。 ・避雷器を放電電流5.0kAのものに取替。 |